★枚方えび★タイガービーのルーツ
こんにちは(^^♪
もうすぐ5月ですが、エビ飼育には本当にいい季節になってきましたが、昼と夜との寒暖差があるのが少しやっかいですね。
久しぶりの日記ですが、今回は、改めて、★枚方えび★のタイガービーをご紹介します。
★枚方えび★のタイガービー(枚方タイガービー)は以前もご紹介しましたが、水槽も少しずつ増え、オークションに出すことも検討していますので、入札を検討していただく参考として、現時点での枚方タイガービーについてご紹介します。
★枚方えび★のタイガービーをお見せします!(^^)!初心者の方を中心に、サイトの問い合わせからご連絡をいただいており、大変うれしく思っています。 取引もレッドビーシュリンプが中心ですが、最近はタイガービーに興味[…]
タイガービー(太極)との初めての出会い
始めてタイガービーと出会ったのは2020年の春でした。
たまたまオークションサイトを見ていたら衝撃的にカッコいいエビが目に入ってきたのです。
まさに一目惚れってやつで、初めてブリーダーからレッドビーを手に入れた以来の衝撃でした。
それから色々とこのカッコいいエビについて調べ始めました。
どうやら、このエビは太極というエビだそうで、ゴールデンアイシュリンプ とレッドビーシュリンプを掛け合わせたものだそうです。
また、当時はレガリアといって、同様にタイガー系シュリンプとしてオークションサイトに出ていました。
最近、タイガー系シュリンプが大流行といった感じです。 ヤフオクで出品個体を見ましたが、様々な種類のタイガー系シュリンプが出品されていました。 僕自身も、レッドビーシュリンプのほかに「太極」[…]
初めてみたのが太極であったこともあって、その迫力から、絶対にこのエビを飼いたいと思ってオークションサイトで毎日太極を探していました。
まだ、当時は、今ほどタイガービーも出回っておらず、値段もなかなかのものでしたが、始めるからには妥協のない好みのエビを探そうと決めていました。
そこで、出会ったのがあるブリーダーさんが出品していたタイガービーでした。
オスメスのワンペアで、メスは抱卵していました。
表現も僕の好みにぴったりで、是非このエビを飼いたいと思って入札しました。
それが下の写真のエビです。
現在飼育しているタイガービーにはこのクラスはたくさんいるのですが、当時はまだまだグレードの高いものは少なかったため、是非、この血統を★枚方えび★の基本血統として繋いでいこうと思ったのです。
とはいうものの、やはりこのクラスのエビはなかなかライバルも多く、入札数もかなりのものでした。
ただ、決意の固かった僕は、いくらになっても必ず落とそうと思い、結局落とせた額がなんと6万円!
今思っても、よくもまあ、頑張ったなと思いますが、何はともあれこのペアと共に枚方タイガービーの歴史が始まったのです・・・(まだ5年ですが)
繁殖への道
こうして無事にタイガービーのペアを手に入れたのですが、飼育についてはドキドキの毎日です。
なにせ、1匹3万円が明日にでもお亡くなりになったらどうしよう・・・と生きた心地がしない毎日です。
しかも、今もそうですが、★枚方えび★は60㎝水槽を基本としているため、たった2匹では活性も上がってこず、また、やはり繁殖といった点から考えても2匹では難しいということもあって、その後、2人のブリーダーさんから同じく太極を入手しました。
最初のペアとまではいきませんが、すごくいいエビを譲っていただき、20匹くらいからのスタートができました。
これが現在の枚方タイガービーのルーツです。
枚方タイガービーは、3人のブリーダーさんの素晴らしいエビからスタートしたのです。
枚方タイガービーの現在
現在、枚方タイガービーは60㎝水槽8本まで増えました。
この過程で、エビはやはり血統が大事だなとつくづく感じるのが、上位水槽とノーマル水槽の2つに分けているものの、ノーマル水槽でもきれいなエビが多いということです。
素人目に見ても、それほどグレードの低いエビは産まれてきません。
導入段階で妥協しなくてよかったなと今更ながらに思っています。
では、現在の枚方タイガービーのご紹介です。
ノーマル水槽
枚方タイガービーの基本となる水槽です。
この水槽から上位水槽に移動させる個体を選別します。
普通に上位の個体が出てきますので、★枚方えび★にとって大切な水槽です。
上位水槽との違いは、当然、発色等の違いもありますが、実は、それほど発色に違いがない個体も多いです。
上位水槽との違いは、その表現です。
★枚方えび★では独断と偏見でその表現の基準を決めており、その基準を満たした個体が上位水槽に行き、そうでなければそのままノーマル水槽にいるということになります。
よって、色合いなどに遜色はありませんので、次世代に上位水槽に行くような表現の個体もこのノーマル水槽からどんどん産まれています。
また、表現というのはその人の好みです。
僕の好みと、ほかの人の好みは当然違いますので、上位水槽がなぜ上位なのか?ノーマル水槽の個体の方がいいではないかという人もいると思います。
表現が一定ではない個体がたくさんいるのがこのノーマル水槽の特徴です。
この水槽は、今後増えすぎた場合は、30匹~くらいで出品していこうと思っています。
現在のノーマル水槽の画像です。
参考にしてください👇
上位水槽
こちらは、ノーマル水槽で産まれた中から、好みの表現をした個体を集めて繁殖させた水槽です。
自分なりには一定の基準があるのですが、なかなか言葉で言い表すのは難しいので、画像を見ていただいて何となくイメージを持っていただきたいと思います。
こちらの個体は、今後の繁殖状況にもよりますが、基本的には少数で出品していく予定です。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今は本当にいろいろなエビが出てきていますが、僕は、このタイガービーが大好きで、こだわりを持って5年間大切に育ててきました。
まだまだこれからだと思っていますが、枚方タイガービーの仲間が増えてくれればうれしいですね。
もし、枚方タイガービーに興味のある方は、是非、オークションを除いていただいたり、このサイトからお問い合わせください。
上位水槽の方が一般的に人気があるかどうかは分かりません。
タイガービーの表現には人ぞれぞれの好みがありますし、それがまた、タイガービーの魅力でもあります。
仮に、これからタイガービーの飼育を始めたいといった方は、ノーマル水槽の30匹~がおすすめです。
いろいろな表現を見ていただき、自分の好みの表現を見つけられるのが、このノーマル水槽だからです。
上位水槽のエビに魅力を感じた方は、抱卵個体もたまには出したいと思いますので、お立ち寄りください!
枚方タイガービーを今後ともよろしくお願いします!