▷照明(ライト)はどんな役に立つの?
▷1日にどれくらいの時間、照明(ライト)をつけていればいい?
▷レッドビーシュリンプの飼育におすすめの照明(ライト)は?
レッドビーシュリンプの飼育で、照明(ライト)はどんな役に立つのか?
照明(ライト)は、レッドビーシュリンプの飼育にとってどんな役に立つのだろうか?
単にレッドビーシュリンプを飼育するだけであれば、それほど照明は大きな影響がないのではないかと思っています。
では、なぜ、レッドビーシュリンプを飼育する人はライトをつけているのか?
当然、★枚方えび★でもライトはつけています。
僕がライトをつけている理由は次の2つです。
レッドビーシュリンプの発色が良くなる
レッドビーシュリンプの色は、長時間ライト(明るさ)がない状況だと色がぬけてきます。
オークションや通販でレッドビーシュリンプを購入した人はお分かりだと思いますが、一晩、箱の中で過ごしたエビは、どんなきれいなエビでお到着時には鮮やかな色をしていません。
光がない状況で長時間過ごしたエビは、色抜けしてしまいます。
飼育下でも同じで、ライトがなければ色はだんだんぬけてきますし、それがあまりにも長時間続くと元に戻らない可能性もあります。
やはり、発色豊かなレッドビーシュリンプを飼育するには適度な光(ライト)が必要だと考えています。
水草の成長には照明は欠かせない
レッドビーシュリンプを飼育している水槽には、水草を入れていることが多いと思います。
水草を入れた方がよいかどうかは別でお話することとして、もし、水草を入れているのであれば照明は欠かすことはできません。
たとえ、水草専用の栄養系ソイルを使用していたとしても、水草は通常の植物と同様に光合成によって成長しますので、光は不可欠です。
水草の成長は、レッドビーシュリンプにとってもよい影響を与えますので、やはりライトは欠かせないですよね。
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レッドビーシュリンプの飼育に、照明時間はどれくらい必要か?
レッドビーシュリンプの飼育でライトが必要としても、何時間くらいライトをつけておけばいいのか?
これはなかなか難しいですが、これまでの経験で5~6時間程度でよいのではないかと思っています。
ただ、★枚方えび★では栄養系ソイルを使っていますので、栄養系ソイルはどうしても照明時間が長いとコケが生えやすくなります。
吸着系ソイルを使うのであれば、多少長時間でも大丈夫ではないでしょうか。
照明を自動的にオン・オフする便利なアイテムがあります。
★枚方えび★でも使っているものを紹介します。
このタイマーは設定も楽ですし、本当に重宝します。
おすすめのアイテムですよ。
ただし、製品の当たり外れかもしれませんが正確性には問題ありです。
僕が使っている1つは、1か月くらいすると平気で現在時刻が1時間くらいずれてきます。
でも自動で電源オンとオフは便利なので、定期的に時刻を修正して使っています。
レッドビーシュリンプにおすすめの照明(ライト)
レッドビーシュリンプを飼育するためのライトは、それほどこだわる必要はないと思います。
一般的なアクアリウム用のライトで十分です。
ただし、光量の必要な水草を植えているなどの場合は、水草にあわせてライトを選んでください。
水草が枯れた場合は雑菌が繁殖し、レッドビーシュリンプにとってもよくありません。
水草が元気に育っている水槽は、レッドビーシュリンプにとってもよい環境の水槽と思って大丈夫ですよ。
ライトは昔は蛍光灯ライトが主流でしたが、今は省エネのLEDライトが主流です。
また、LEDライトは蛍光灯ライトと比べても熱を発しにくく、水槽の水温が上がりにくいという特徴もあります。
高温が苦手なレッドビーシュリンプにとって、ライトによる水温上昇も見過ごせません。
ライトの設置は、LEDライト場合、水槽の上部に置くタイプが非常に多いです。
電球型や一部のLEDライトでは、吊り下げ型やクリップ型の設置方法があります。
これらは、水槽上部にライトがないので、水換えやエビの選別の際にライトがじゃまにならず、非常にやりやすいです。
水槽にフタをしている場合は、フタに汚れがあると、ライトの光が水槽内に届きにくくなります。
ですから、フタは常にきれいにしておいてください。
LEDライト
コトブキのLEDライトです。
フックがスライド式ですので、フレーム付き水槽にもオールガラス水槽にも対応しています。
コトブキのフラットLEDのツインタイプです。
圧倒的な光量で、水草飼育にも十分対応できるライトです。
奥行き5cmのスリムタイプのLEDライトです。
オールガラス水槽の場合は、水槽のガラス厚6㎜以下であれば付属のフック(ライトリフト)を使用できますが、 フレーム付き水槽の場合は水槽のフタに直接置くことになります。
アクロのLEDライトです。
通常のLEDライトと同様に水槽上部に設置もできますが、専用スタンドを使用すれば吊り下げ型にもなり、メンテナンスにも非常に便利です。
蛍光灯・メタハラ
カミハタの蛍光灯ライトです。
クリップでとめたり、吊り下げたりと飼育環境にあわせて使用できます。
LEDライトとちがい、電球の交換もできます。
メタハラはメタルハライドランプの略で、とにかく明るいというのが最大の特徴です。
非常に高価であり、水草水槽や海水水槽などで使われることが多いようです。
吊り下げ型なので一度設置すれば、メンテナンス面は非常に便利だと思います。
まとめ
今回は照明(ライト)について考えてみました。
やっぱり、色鮮やかなレッドビーシュリンプはライトなしで飼育するというわけにはいきませんよね。
▶照明(ライト)は水草の発育をよくする
▶照明時間は5~6時間
▶照明(ライト)は省エネのLEDがおすすめ