低体温症にご注意を|デグーの日記

リヴとルナ

 

明けましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、新年最初の日記はデグーについてです。

 

現在、2匹のメスのデグーを飼育しており、名前はリヴとルナといいます。

 

お迎えして約3年半,同じケージで暮らしています。

 

リヴの方が2か月程度年上です。

 

いずれも子どもがつけた名前で、日ごろの世話も子どもがしています。

 

⇧上がルナ、下がリヴ 大の仲良しです。

 

リヴが歩行困難、顔にむくみ・・・ほとんど動けない状態に・・・

 

異変に気付いたのは、昨年の12月27日。

 

いつも2匹で寄り添っているのですが、リヴが1匹だけでじっと動かなくなっていました。

 

リヴは普段は活発で、人を見るとエサをねだってくる子なのですが、この日は人を見ても全く反応がありませんでした。

 

ケージから出してみると、全体的にやつれた感じで全く動かず、顔がパンパンにむくんでいます。

 

さらに歩くことができず,4本足で体を支えることも難しくなっていました。

 

最初は骨折かもと思ったのですが、どの足が弱くなっているのか分からないくらいの状態です。

 

ただ、エサを与えると食べてはくれました。

 

⇧症状直後のリヴ

 

原因として考えられることは、前日の夜にいつもセットしている湯たんぽを忘れたとのことで,体が寒くて調子が悪いのかということでしたが,ルナはいつも通り元気な状態です。

 

とりあえず、その日は温かくして様子を見て,翌日の状態によっては病院に連れていくことにしました。

 

症状は低体温症による脱水症状

 

翌28日は、少し回復している様子でしたが動きはいつもの調子ではなかったため、病院に連れていくことに。

 

そもそも、動物病院のホームページを見ても、デグーの診察をしていると書いてある病院はなく、よくてハムスターやフェレットなど。

 

そこで電話でデグーの診察をしているか聞いてみることにしました。

 

1件目は近くの動物病院で、ハムスターも扱っているようでしたので期待していたところ、

「来てもらってもよいが、専門で扱ってないので、診察した結果お断りすることも」

ということだったので、別の病院を探してみることに。

 

その後、2~3件電話をかけてみたのですが、どこも取り扱っておらず。

 

デグーの診察をしている病院は意外に少ないので、皆さんも早めに探しておくことをおすすめします。

 

やっと見つけた病院に車で30分ほど走らせた結果、「低体温症による脱水症状」とのことでした。

 

病院では注射も打ってもらい、薬も出してもらいました。

 

やっぱり専門の先生に診てもらうのが一番ですね。

 

その後、翌日には全快し、元気に走り回っています。

 

昨年末は関西も例年以上に寒くなっていまいたし、温度管理にも油断があったように思います。

 

また、病院も28日までだったのであと1日遅れていたら・・・と思うと運もよかったと思います。

 

皆さんは大丈夫だと思いますが、くれぐれも温度管理には注意してください。

 

また、調子が悪ければすぐに専門の動物病院に行くことをおすすめします。

 

まさか、デグーに点滴してもらえるとは・・・・(^^♪